タグ: 手足の痺れ

化学療法(抗がん剤治療)

ddTC療法2-3: 副作用噴出その1

2クールを終え、抗がん剤を始めてから1ヶ月を経過した。
思えばこの頃がもっともしんどかったかも知れない。

良かったことは、エストラーナテープのおかげで、ホットフラッシュとわざとらしい動悸が消失した。(→ ddTC療法2クール2週目:ホルモン補充療法開始)
お陰様で夜殆ど目が覚めることなく眠れるようになった。

新しく出てきた症状としては、
・急に歯の噛み合わせが気になり始める。以前とどこも変わっていないのだが、気になって噛みしめたり歯を浮かせたりとこれまた落ち着かない。
・鼻をかむと固まりかけた血の塊が出てくる。粘膜が弱っているせいか、あるいは血小板が減ってきたのだろうか?

末梢神経障害(指先の痺れ)。 はじめは大して気にしていなかったのに、この頃から辛い副作用ナンバー2に躍り出た。

「体の一部が他人」というどうしようもない違和感がずっと続く不快感。
この「ずっと」という所に気持ちが行ってしまうと頭がおかしくなりそうなので、出来るだけ意識を向けないようにする。せめて○○している時だけは痺れが消えている、という瞬間があればマシなのに、寝ても覚めてもつきまとう。

2クール1週目に処方されたメチコバール(ビタミンB12)に加え、アセチルLカルニチン+αリポ酸のサプリメントを購入して飲み始めた。

aLc

購入したのはsource naturals社製で、直径約2cmのカプレットタイプ。ギリギリ不快感なく飲めるサイズかな。
1錠中に
アセチルL-カルニチン 500mg
アルファリポ酸 150mg
が含まれている。これを1~2錠/日とやや多めに飲んでいる。

末梢神経障害対策にちらほら名前を見かけるので、お守り代わりに。
※ 参考
がんサポート タキソールのしびれ対策

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化学療法(抗がん剤治療)

ddTC療法1-3週目副作用

あらたに出てきた副作用。
指先の痺れ。抗がん剤を打ち始めてから16日目頃に発現。最初は軽い違和感に始まり、数日で第一関節部分にはっきりとした痺れを感じる。遂に来たかという感じ。でもこの頃はまだ軽く考えていた。

便秘。元々お通じには苦労していなかったのに、抗がん剤が始まってから滞るようになった。
ちょっと出ないと腹の張りを感じ、それが腹に卵巣癌を抱え込んでいた時を思い出させてイヤな感じがする。

術後腹筋が弱っていてきちんといきめない。また普段より食事量が落ちて水分摂取量が減っているため、ここは素直に毎日マグラックスのお世話になる。

マグラックスは腸内に水分を引き寄せ、便を軟化させる薬で、お腹が痛くなることもなくスムースなお通じを迎えられる。習慣性も少なく、長く飲み続けても問題ないらしい。

脱毛。起きた時枕に抜け毛が10数本付いている。頭頂部の地肌が目立ち始め、髪のツヤがなくなった。もう栄養供給されてないのだろう。

この週でみるみる頭頂部が見え、サイドもぺったんこになった。さすがにこのままではもう外を歩けないが、元々髪量は多いので、まだ帽子でごまかせるレベル。

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後頭部上から撮影

写真 2014-11-05 1 42 32改

頭頂部前から撮影


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