その1: 体重の増加

2014年3月からダイエットをしていた。
流行りの低炭水化物ダイエットで、夕食だけ糖質制限するゆるーいやつ。それでも炭水化物好きの私には効果てきめんで、いい感じに1ヶ月マイナス1kgペースで緩やかに減量出来ていた。
それが、2014年6月中旬からぱったり減らなくなるばかりか、みるみる増え始めた。
慌ててもっと意識的に食事制限や運動をしてみたが増加は止まらず、あっという間に減量前に戻ってしまい、更に増えそうな勢い。

その2： 頻尿

元々トイレが近い方だったが、何か最近ますます頻尿になったような・・・。量は変わらないのだけど。
頻尿くらいでどうこうするものでもないので、そう思いつつずっと普通に過ごしていた。

その3: 腹の張り感

2014年7月中旬からお腹の張りが気になり始めた。薄手のカットソーを着るとお腹が目立ち、中年てイヤねーとため息をついていた。
太ったか便秘かと思い、食事を減らしたり下剤を飲んだりするが一向に良くならない。
何故ピクリとも体重が減らなくなったのか、何でお通じの直後でも腹が張っているのか、考えてみたら私全然便秘じゃなくね？ なのにお腹は昨日より張っている。
そう気づいた時はエイリアンでもいるかのような気分で自分の腹を見つめた。
何が入っているの？

その4: 膝の激痛

2014年7月末、突然朝起きると左膝の外側に激痛が走り立てなくなる。体重をかけられない。前日まで全く普通に歩いていたのに。
時間が経つとマシになり、軽く引きずって歩けるまでになった。
が、翌日朝またしても激痛。更に痛みが増したため、時間が経って引きずり歩きが出来るようになってから整形外科を受診。

レントゲンや触診の結果、膝に異常は見当たらないと言われた。そしてこう付け加えられた。「膝のこの部分を支配しているのは腰椎下部のL5という部分なんだよ。ここが何らかの原因でやられると、痛みは膝の方に出てきたりする。見たところ椎間板に異常はなさそうだけど」

結局痛み止めをもらって帰り、数日で膝の痛みは嘘のように消えた。その後膝が痛むことは一切なかった。
一体何だったのかねーと笑っていたが、今にして思えば膨れ上がった卵巣が居場所を探してあっちこっち蠢き、弾みで腰椎L5を刺激したのでは、と思っている。