日別アーカイブ: 2015年3月12日

入院まで

各種検査とエコー画像

2014年8月12日、朝イチで早速病院に電話をかけ初診の申し込み。
すると、紹介状があろうがなかろうが、今からだと一番早くて9月になります、との事。
ああ私ヲワタと思い布団をかぶって寝た。現実逃避ってやつです。
その間に出来る男ニコちゃんこと夫があっちこっちに電話をかけ、別の系列病院で本日午前中に診察可能な所を見つけ、すぐに私を叩き起こして病院へ連れて行ってくれた。

1時間待って婦人科受診。宛名が違うけどまあ気にしないでくださいと言って紹介状を差し出した。
検査は内診と超音波、MRI。
超音波は経膣超音波検査と言い、細長いプローブという検査具を膣内に入れることで、至近距離から子宮や卵巣の様子を調べることが出来る。
器具が細いので痛みや苦痛は殆どない。内診の方が痛い。
結果はこちら。
エコー画像

ひと目見て分かる、ボール状の黒い塊。こんな臓器が本来存在しないことは容易に分かる。
腹の中に浮き袋があるような感じというのはジャスト正解だったのだ。
但しその浮き袋に入っているのは空気ではない。

医師によると、卵巣は本来3-4cmで親指大ほどの大きさだが、15cm程に腫れ上がっている。中に詰まっているのは漿液である。これだけなら余り問題ではないが、問題はすみっこのぽこんと出た充実性の部分。
これが嫌な感じで、率直に言って悪性が疑われる、と。卵巣腫瘤は殆どが良性だが、悪性は難しいという。難しいって?

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